緋色のメス

2008年11月05日
上下巻だけど2冊分もスペース使いたくないので上巻だけ。誰か幼女に突っ込めよ。そんな幼女が出て来ない、乳ガンと不倫がメインの話。ストーリー中で何度か語られる緋文字に影響されたそうな。ついでにリンク張っておくよ。
医者が片手間で書いたらしい話だけあって、医学用語や知識はもはやツッコミ不可能。だけど前に読んだ孤高のメスと違って人間関係、特に不倫からなる家族の微妙なギクシャクをそれなりに描いている作品。ちょっと宗教的、だったかもしれない。だけど多くの人の死を見てきた医者にしか書けないだろうな。ガンの生々しき現実と不倫と娘と夫と息子と。世の中、救われる人なんて少しなんだね。

緋色のメス 上 (1) (幻冬舎文庫 お 25-7)緋色のメス 上 (1) (幻冬舎文庫 お 25-7)
(2008/03)
大鐘 稔彦

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完訳 緋文字 (岩波文庫)完訳 緋文字 (岩波文庫)
(1992/12)
N. ホーソーン

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